慈チベット愛

チベットが好きすぎるけどチベットを知らなすぎる

チベット旅 6 ラサのいちおし、バルコルで心も体も回る、回る。

ブログが書けない。

書きたいことはいろいろあるんだ。

でも、どうやって伝えるかを考えると、どれも正解ではないように思う。

 

新規の下書きを開き、タイトルに”わたしは公園になりたい”と書いた時点で

「あ、これ不毛だ!」

と気付くことができたので、そっとタブを閉じた。

 

 

そういえばチベットの旅行日記をほっぽりだしたままだった。

そうだった!

 てかこれメインテーマだ!!

 

ちゃんと内容覚えてるかなー?

(深刻な自問)

 

 

 

 ↓ 前回のおさらい ↓

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ラサの商店街、バルコルへ!

 

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チベット人ガイドのGさんと食事を終えた昼下がり。

一か所だけ回る時間があるので、この日はバルコル(八廓街)を案内してもらうことに。”パルコル”と言う人もいる。

 

Gさんは今日だけの担当だ。存分にGさんとの一日を楽しもう。

信心深い彼は俗世を一時離れ、インドとネパールに仏教を学びに行っていた経験がある。

とても平易な切り口で、仏教の要素を伝えてくれる。

 

熱心に話してくれるので、こちらもふんふんと聞き入る。

しかしGさんはあまりにいい人なので引く手あまた。

着信が鳴り止まない。

10分に1回は鳴るので、次はいつ鳴るかなぁ、という方に関心が向くようになった。

(集中しろ)

 

 

 

 

バルコルをグルグル

バルコルは、ラサ中心地にある商店街で、聖地ジョカン寺(大昭寺)をぐるりと囲んでいる。

 

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バルコルでは皆、時計回りに歩く。

これはコルラといい、チベット仏教、ボン教の巡礼のしきたり。

(ボン教は反時計回りらしい。)

 

 

巡礼の道に商店ができた、という感じで、たいていの人は宗教的な習慣として、ここを回っているようすだった。

 

 

 

べつに流れに逆らっても怒られないけど、

気になるお店が後ろにあると「あと一周回るか…」

と歩く口実にしてしまう。

 

 

 

毎日たくさんのチベット人がここを歩き、もごもごとお経を唱え、ぐるぐる回る。

 

洋服を着ている人もいれば、伝統的な衣装を着ている人もいる。

 

聞こえてくるお経は、お堂で聞くものとはまた違う。

不自然なほど日常的なものだ。

ヨボヨボのじいさんの、ため息とも唸りともとれないしわがれた声が言葉を連ねていく。

 

お経はある年齢層以上の人ならみんな唱えられる。

 

若い人は経文を習わないし、ほとんど知らないらしい。

口語チベット語の教育すら、怪しいからなぁ。

 

 

みんな歩くのが意外と速い。

気を抜くとまるでわたしがいないかのように押し流されてしまう。

二足歩行を覚えた子供が体重に任せててちてちてち!と歩くくらいの速度だ。

(書いてる本人がどのくらいかわかってないから、どうか安心してほしい。)

 

 

 

 

 

 

 

バルコルでウルウル

 

ずっと憧れていたチベットに来れたこと

チベット仏教が今もチベットに生き続けていること

そして自分が彼らの流れの一部となって歩いていること

 

得も言われぬ実感の波が押し寄せた。


わたしは、ここに来たかったんだ。

 

 

チベット人の祈りを体感できて、感覚をかみしめることができるから、

わたしは今まで行ったチベットの中でバルコルが一番すきだ。

 

 

 

 

ただの感動にならないのがチベット。

あらゆる角度に見える中国の旗が嫌というほど現実をみせてくれる。

いかにもフツーといったように、赤い旗が並んでいる。



行き場のない否定的なきもち。

 

 

感情の情報が多すぎて、なんだか視界がうるうるしてきたぞ。

 

 

さっきまでニヤついてた客が急に鬼の顔で涙目になっているので、さすがのスーパーガイドGさんも対応に困っていた。

せっかくの説明、ちゃんと聞けなくてごめんよ。

 

 

 

 

バルコルで瞑想しよう

 

いち外国人になにができるというのだ。

でも外にいるからこそ、なにかできる可能性もある。

もっと、よく知って、深く親しんで、チベットに関わりたい、と思った。

 

 

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ジョカン寺前の広場

 

バルコルは結構大きくて、一周するのに15分はかかったかなぁ。

もう何周でも、足が攣るまで回っていたい。

 

この願いは、3か月後再度ラサを訪れたときに叶えられることになる。

意外と早いね!

 

 

 

 

 

 こんなことつらつら書いたって、伝わらないことは分かってる。

なにせ公園になりたい人間

だからいつかあなたをチベットに、つれて行きたい。

 

 

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チベットを想いながら、おやすみなさい

 

 

 ↓ ここに つづくよ ↓

 

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人種見知りでカトマンズのフリーウォーキングツアーを離脱したよ

 

人を見かけで判断しちゃいけない。

ずっとそう言い聞かせてきた。

でも、判断しちゃうんだ。

だって人間だもん。

 

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引用:Life of Buddha Thangka Painting - Masterpiece

 

 

 

 

 

カトマンズにはフリーウォーキングツアーというものが行われている。

 

 

スワヤンブの宿で「チベット仏教についてなにかないかなーと思って探しにきた」と言うと、スタッフが是非参加して、と教えてくれた。

(このスタッフはなかなかのキャラクターだった。機会があればお話ししたい。)

 

 

このツアーをひとりで受け持っているシヴァは地元でかなり有名な人で、仏教や歴史の知識がすごいらしい

ぼんやりしてるけど、とにかくすごいらしいんだ。

 

 

 

 

 

フリーウォーキングツアーってなんぞ?

初めて聞きましたがどういうことですか?

 

 

その名の通り参加費は無料。

ツアーを終えて、感謝の気持ちがあれば、寄付の形でお金をお渡しする。

もちろん払わなくてもいい。はず。

 

寄付って難しいよなー。

まわりの手元を見て平均をとるために頭と目はフル稼働するだろうなー。

 

 

もともと会社に勤めていたけど、2015年の地震で全てをなくしたシヴァは

今できることは何か、と考えてこのツアーを思いついたらしい。

(英語の聴き取りが追い付かなかったから、ちょっと間違ってるかも。)

 

現在はほぼ毎日2回、ツアーが行われている。

スゲーなシヴァ。

 

 

 ↓ 詳しくはこのサイト ↓

www.himkalaadventure.com

 

 

 

 

カトマンズツアーってどこをまわるの?

カトマンズの中心地から、シヴァのオススメポイントを見ながら

2km先のスワヤンブの仏塔まで向かう。

 

シヴァが各所を回って、丁寧に話を聞かせてくれる。

 

他にもいろんなツアーがあるので要望があれば柔軟に応じてくれるだろう。

 

なんか情報少ないな??

さてはこいつ、参加してないな???

いや、参加は、したのだよ。

 

 

 

 

 

カトマンズツアーにはどうやって参加するの?

Facebookでシヴァにメッセージを送れば当日でも簡単にOKしてくれる。

 

わたしが参加したときは「花の庭園前で!」と言われたのだが、

誰の顔も知らないので

人が集まってキョロキョロしてるからコレかな…???

と疑いに疑いを重ねながら話し掛けた。

 

シヴァは正義感と人徳が体からにじみ出ていた。

ネパールで信用できるのは彼と僧侶くらいだ。

 

参加者は私以外みんな欧米人。

心なしか、いや確実に輪から一歩出てしまった。

「うわぁ、がいこくじんだ」

と、思っちゃう。

どうしても、引いちゃう。

ギブミーチョコレート感が隠し切れない。

(外大出身者のいうことじゃない)

 

 

 

この心理の善悪はさておき

英語をあまり理解できないこともあって(大問題)

こんな窮屈な思いするくらいなら、ひとりで歩こう!

と決めて、開始10分でシヴァに別れを告げた。

我ながら潔い決断であった。

 

 

この後

別のネパール人にお金をせびられてネパールがキライになるとはつゆも知らず…。

 

 

あと別れた後にばったりツアーに出くわして気まずくなるとも知らず…。

(これは予測できただろうに。)

 

 

 

おそらくは英語のコンプレックスからきてる。

実際に相手が英語が話せるかという問題じゃなくて

「英語がうまそう」って思うともうダメなんだ。

 

じぶんの不能を認めたくないのだ。

こんな気持ちは一刻も早く手放そう。

十分あたためたので、リリースしてやろう。

 

 

 

コンプレックスを乗り越えたころ、また参加したい。

今度はきっと、楽しめる。

さー英語、練習しよっと!!!

 

 

 

 

今日は睡眠学習。おやすみなさい

 

念願のチベット僧院で白目をむきつづける

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ネパールのカトマンズから西に2km進むと

”ヒマラヤ最古の寺院” スワヤンブナートに着く。

チベット仏教の聖地でもあり、多くのゴンパ(僧院)を訪れることができる。

 

仏塔の近く、小さな丘の上に3日ほど滞在していた。

3日目の朝、6時から一時間ほどプジャ(礼拝)があるというので参加させてもらう。

 

プジャはどのゴンパでも、朝夕一時間ずつ行われているようだ。

 

 

 

同じ宿の人も来ており、合わせて3人の観光客が同席した。

いまいち読経の間の作法がわからない。

ただ座っていればいい、ということではあるが…

 

 

5:50になってもお堂の中は”がらん”としており、誰もいない。

 

 

なになに、みんな寝坊~?

 

 

とか思ってたら(超失礼)、5:58頃一斉にお坊さんたちが入ってきた。

各人、入口で正面の仏像に向かって五体投地の礼をする。

 

 

 

あっという間に4,50名の僧侶が席に着いた。

左右対称の美しい配置である。

 

読経がはじまる。

 

 

信仰以外、なんにもない空間に僧侶の声が響く。

なんと唱えられているのか、これっぽっちもわからない。

それがまた神秘性を増している。

 

 

 

澄んだ場所に澄んだ声が幾重にもなってそれぞれが反響する。

立体的に低い声と太鼓が全方位から体を包む。

 

 

チベット仏教が、ほんとうにここに受け継がれていたんだなぁ。

 

実感として初めてそう思った。

だいじにだいじに、守り継がれてきたもの。

 

 

 

CDで聴くのとはわけがちがう。

共時的な事実として、立体的な体験として。

 

そう、朝早くに起きて

 

 

丘を下って…

 

 

 

 

ヤベー、うそだろ

 

 

 

 

 

ねっっっっっむううぅぅぅぅぅぅ

 

 

 

 

 

 

 

しばらくは感慨深げに聞き入っていたのだが、

生理的に眠い。

もうどうしたって眠い。

 

感動とかそういう問題じゃなくて、

世界はそれを睡魔と呼ぶんだぜ状態。

 

 

 

 

強靭な精神力で完全な睡眠は回避できた。

ただ、この私をもってしても外眼筋は制御できず

結果、白目で聴き入ることとなった。

 

最後の方はもうお経がいつ終わるのかしか考えていなかった。

 

 

とても反省している。

 

 

 

いやー、眠気ってどうやって制御するんでしょうね。

入試でも寝ちゃうくらいの居眠りマスターなのだ。

(試験の内容が難しすぎただけなのだ。)

 

 

読経を終えると、

お坊さんたちはこれまた流れるようにお堂を後にして、次の行いにはいる。

 

わたしも居眠りがバレていたのか気が気ではなくそそくさと俗世に出る。

 

 

 

 

いーい朝だぁ。。。

 

 

 

宿をチェックアウトして、次の場所を探す。

 

 

 

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目休め挿絵:http://zeroequalstwo.net/tsherin-sherpa-contemporizing-tibetan-tanka/ 

 

 

 

 

ところで

 

ポカラのチベット居留地・タシパルケルの僧院に行ったとき、

数珠を使った瞑想の方法を教えてもらった。

 

 

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…今日は絵に費やす時間がなかったんだ。

 

 

親指と人差し指で輪をつくり、右手を膝の上に置く。

(残り三指が曲がってたら直された。)

左手を胸元で固定し、玉を一つ繰るごとに「オンマニペメフム」と唱える。

数珠は108個からなり、てっぺんに大きな玉がある。

ここに到達すると、またひっくり返して反対方向に数えていく。

 

 

 

この日はお休みで、お経を読むお坊さんと太鼓を叩くお坊さん(まだ幼かった)の二人きりのところに参加させてもらった。

この人数だと、わたしもタンバリンとか鳴らしたほうがいいのかな、という気になる。

 

 

 

小さめのシンバルみたいなのでジャーンと鳴らすけど、実際聴くと全然安眠を妨げない。

 

 

さ、お経CD聴いて寝よ。

…もしかしてこれが習慣化してるから反射でねむくなるのか??

おやすみなさい。

 

 

 

 

 ↓ 冒頭はこの本を参照しました ↓

D29 地球の歩き方 ネパールとヒマラヤトレッキング 2018~2019

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  • 作者: 地球の歩き方編集室
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  • 発売日: 2018/07/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

旅に出たら全てがいらなくなった話

https://www.instagram.com/p/BuqgVtJB8Uw/

 

旅行に行くには荷造りだ。

いかに荷物を少なくするか、と考えていると極論もうなにもいらなくなる。

 

今日はただの日記。

 

 

 

旅の中でも

 

まずは出身の国を聞かれるし

(めんどくさいから途中から中国人になった)

 

挨拶と同じようにお金をせびられるし

(考えすぎて善悪と天地がわからなくなった)

 

異性の友人ができたと思ったら偽装結婚を迫られるし

(夕食を奢った見返りに戸籍を要求された)

 

ネパールの鬱陶しさは、”持つこと”の重さをこれでもかというほど感じさせた。

 

 

 

 

 

 

帰ってからも

 

 

持つことにむしろ違和感を感じ始める。

 

あと留学に行くから普通にぜんぶ処分したい。

これを発端として、わたしは物という物を手放しはじめた。

 

 

そんな動きをしていると、考え方にも影響がでてくる。

「これ気にするって無駄なストレスだな…」というふうに。

最小限のエネルギーで平穏になることを目標にして人と関わるようになった。

 

 

そうこうしているうちに気付きがでてくる。

「ていうか性別って必要ないな…」

もともとジェンダーに寄せていたところがあったので、女性的な要素を捨ててみた。

長い髪もメイクもかわいい服もやめた。

 

 

 

マイナーチェンジを繰り返して、とても心が軽くなった。

 

 

 

 

喪失の実践

穏やかな日々を過ごしていたある日、重い腰を上げてブログを投稿し始めた。

スマホには写真が一枚もない。

えーと、スマホからパソコンのファイルに移したんだったな。

 

 

なにしろ2000枚くらいあるから、選ぶのが大変だ。

ま、それが楽しかったりするんだけど!

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

16枚しかないね???

 

 

 

 

 

あーハイハイなるほど移せてなかったわけねーハイハイハイなーるほーどぉー

 

 

 

 

写真をもとにいろいろ活動しようとしてたので、わりと大きなものを失ったのに

驚くほど動じない自分がいた。

(ちょっとだけかなしかった。)

 

 

どうやらわたしの心は、負の感情を最小限に留めるようになってくれたみたい。

 

 

持たないって大事やね。

 

 

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きょうはあんまり生産的じゃなかったけどあしたにして寝よ~。おやすみなさい

チベット文化圏で留学先を探しているぞ

新元号でチベット語のレワが希望って意味だよ、と話題になってる。

世間も和やかなムードで、こっちまで無性にうれしい。

みんなが悪意を感じずに共有できる ”あたらしい、おめでたいもの” って、なかなかないもんな。

平成生まれなので、元号跨ぎは初体験。ドキドキ。

この調子でいいスタートを切ろう!

 

 

https://www.instagram.com/p/Bu6V8cmhSDT/

  ↑ ネパールにて。犬がなにしろ多い。スゲー集まってくる。

 

さて今回は、チベット留学の話

一人でやると百年はかかるし、日本にいる意味もない。

じゃー留学行っちゃいましょうよ!

 

といっても、チベットには行かない。

たぶん留学は受け入れてないし、中国の規制の下ではろくな活動ができないだろう。

 

日本に帰ってから、地を這うよりも遅い速度で調べを進めていた。

これまでわかった少しのことを記しておこう。

 

 

 

 

 

選択肢としては

  • 大学
  • 僧院

を前提に置いて調べていた。

気にかかったものをいくつか挙げておく。

 

 

 

ランジュン・イェシェ学院 Rangjung Yeshe Institute

www.ryi.org

カトマンズの大学。

年間のカリキュラムまたは夏期講習を受講できる。

留学制度があるし、安心できそう。

が、なにしろ高くないか?

夏期講習はホームステイ込だと2週間で3250ドル。

なぜか年間で授業を受ける方が安いっぽい。

せっかくだし安いのがいいナ~ ということで次。

 

 

カギュ仏教学院 KIBS

www.kirtipur.org

 

カギュとはチベット仏教四大宗派のひとつ。

カトマンズ周辺にある。

希望すれば、特別な部屋で瞑想にふけることもできる。

ただ期間が短い。長くても10日かな。

ていうかチベット語講座じゃないね!?

機会があれば、参加してみたい。

 

 

仏教中央大学 C-IBS

cibs.ac.in

 

インドのラダックにある大学。

中央ってつくぐらいだし、アツそうだ!

ラダックはチベット文化が濃厚なのでぜひ行きたいのだが、留学は受け入れている感じじゃなさそう。 ざんねん、次~。

 

 

 

 

 

Drupungi Khading Ling 

www.dkl-nepal.org

チベット語なのか、読み方がわからん。

おおもとは子供たちのための施設で、仏教はもちろん、俗世で生きるための知識も提供しているみたい。

理念も崇高で、かなりいい感じ!

一か月または三か月の初級、中級、上級クラスがあり、いつでも参加できる。

ちなみに料金は寄付制で、お金のない学生は支払う必要がない、とのこと。

逆にいくら支払えば妥当なのか…。

僧院だと寄付制が多いようだ。

これはかなり気になる!

 

 

ナモ・ブッダ

namobuddha.org

 

僧侶に教わるチベット語9週間!

しかも修道院で生活することができる!

相部屋で290ドル!

ヒャー!こりゃ参加だ!!!

メールしてみた。

今はいっぱいだから、キャンセル待ちしてね。とのこと。

そうだよね…。だって”最大12人”って書いてるもん…。

ということで次!

 

 

 

トサムリン尼僧院学院

www.thosamling.com

 

読み方これで合ってるのかな…ゴッドタンを彷彿とさせるけどいいのかな…。

失意の中チラシを見つけ、ヒットしたのがここ。

これまで僧侶への憧れが邪魔していたのか、ノーマークだった尼僧院。

筆者はいちおう女性なので、尼僧院に行く方が快適かもしれない。

よさげなので、今度はここに応募してみるよ。

 

 

 

思い出しながらなので、誤った情報があるかも。

興味があるひとは、ご自身でよーく調べてください。

 

 

ささ、おやすみなさい

チベット語を学ぶためのざっくりルート案内

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スワヤンブにて、大なる三つの背中



 

チベットではチベット人すらチベット教育がなされない時代。

 

この間も、たしか青海省の僧院内でのチベット語教室を開いていたのが政府に見つかり、強制的に閉鎖させられていた。

 

そんな時にこそ、まだ母語話者が多い今のうちにチベット語を習得したい!

チベット文化も楽しみつつ自由に学びたい!

国を知るにはその言語を知るのがスジでしょう!

先日ネパールに行ったのは留学の下見が一番の目的であった。

 

今年中に行けたら、と思いつつ、これまで調べてわかったことをざっくりメモしておこう。

 

 

チベット語はどこの国で学ぶ?

日本

わざわざ海外に行かなくても大丈夫。

カワチェンとかがチベット人講師を招いて時々開校してます。

カワチェンが巨大なことは知ってるこでいまいち実態が掴めてないのはここだけの話。

ほかにもちらほら開校されているので、こまめにチェックしてみると見つかるはず。

毎年というより、たまに短期集中講座として出ることが多いんじゃないかなぁ。

 

 

ネパール

チベット人が多いのでコミュニティに触れながら学べる。生活水準はあしからず。

外国人に向けて授業を提供している場所は比較的多く、いくつかの選択肢から自分の希望とすり合わせられる。

カトマンズ大学でサマーコースもあるけどお高め。

2か月で40万円くらいかな? 10月中に申し込むと、なんと10% OFF。

 

 

インド

なにせチベット文化圏にしか興味がなく、広範囲には調べていない。

ダラムサラには、留学生の受け入れ態勢が整った大学があった。

がしかし、7月から始まる一年コースの応募〆切が半年前。

これを逃すと一年以上二の足を踏むことになる。

わたしはすでに踏んでしまったので、今回は見送ることにした。

 

 

その他

他国でも授業は開かれている。

興味がないので深く調べていないが、移民先も拡大していることだし、今後授業が増えたら楽しいなぁ。

 

 

 

 

 

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頭の中の下半身たち

最早テーマに沿う写真を漁るファイルすらないのだ。

堪忍されたい。

 

 

 

チベット語は誰に学ぶ?

学校

大学や専門学校があります。

 

 

非営利団体

チベット語・チベット仏教の普及のために活動している団体が授業を提供している場合も多い。

場所によるが、授業料を設定せずに寄付という形で集金していることもある。

相場が分からないから逆に戸惑う。

 

僧院

僧院の中で開かれている場合もある。ありがたい感じだ!

 

 

 

 

 

 

チベット語はどのように学ぶ?

講義

英語が不安だとちょっとしり込みしちゃう。

その分頑張れていいかも。

 

 

オンライン

もしかしたら割合的に一番多いかもしれない。

Skypeなどを通してオンラインで対面して教えを受ける。

 ↓ 教材を公開してくれているところも! ↓

www.esukhia.xyz

 

ホームステイ

ダラムサラの団体でチベット人のお宅にホームステイできるところがあった。

大学でもホームステイ先を提供しており、自分で滞在先を探すかの二択を決定できる。

 

書籍

そういえばニューエクスプレス チベット語が2017年に発売されました。

冒頭33ページまでが導入というお得感。

 やっぱり独学にはきつかった。

 

ニューエクスプレス チベット語《CD付》

ニューエクスプレス チベット語《CD付》

 

 

 

 

さ、ソフトにまとまったところで、おやすみなさい

 

 

 

ネパールはチベットじゃない

 

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信者を飲み込まんばかりの巨大マニ車 @スワヤンブナート

 

 

 

さて、今日の話題はネパールの中のチベット

 

 

 

 

 

ネパールに住むチベット人

 

 

ネパールにはチベットから多くの難民がヒマラヤを超えて移り住んでいる。

チベット村もいくつかあるし、それはもうたくさんのチベット僧院を見ることができる。

 

彼らは絨毯を織ったりグッズを売って生計を立てているようだ。

街中の商店なんかで働くチベット人を見かけることはなかった。

冬にはインドにあったかい服を売り歩いている。(インド人情報)

 

ネパールでの待遇はわからないが、インドでの待遇はあまり暮らしやすいものではない。

 

詳しくは ↓ この動画 ↓ を見てほしい。(英語だけどなんとなくわかるはず。)

www.facebook.com

 

 

身分が証明されず、雇用されるための条件が満たせないのだそう。

他にも苦しい状態が続いているため、インドを出て他国に流れたり、または中国に戻る人もいるらしい。

この決断をする人はいかに追い詰められているか、想像に難くない。

 

命からがら山を越えたところで、チベット人に何が保証されるわけでもないのが現状のようだ。

 

 

 

 

ネパールにチベットを見出すメリット

チベットはとにかくハードルが高い、というのが一般的な考え。

・規制が多い

・旅費が高い

・情報が少ない 等

 

自由にチベット文化に触れらる場所があるなら、そこでいいじゃん!

インドにもネパールにもあんの?

でもインドってちょっと治安心配だなー。

じゃ、ちょっくらネパール行ってきますか!!

 

 

ぜんぜん間違ってない。

むしろ大正解だ。

 

 

実際ネパールには超きれいなゴンパ(僧院)がもういいですぅっていうぐらいあるし、もちろんそこには僧侶が生活しており、彼らと英語で交流することもできる。

チベット村なんかに行けば、チベット、、、チベットがここにある!と感動を覚える。

ゴンパの近くには、タンカ(仏画)学校なんかもたくさんある。

 

ざっと思いつくメリットはこんな感じ。

 

・物価が安い

物によっては1/10くらい。

 

・規制なく単独行動ができる

どこに行こうがどんな写真を撮ろうが、あなたの自由!

ネット規制だってない!WiFi使い放題!

 

 

・チベット仏教の美術が味わえる

中国は文化大改革と称してあらゆるチベット美術を破壊した。

ネパールにはぴかぴかした僧院が今も建設され続けている。

 

 

・英語がわりと通じる

英語が通じないのは切実な問題になる。

観光地以外の中国では、英語が全く通じないこともあって不便だった。

その点、ネパール人は懸命に英語を勉強している。

高い年齢層の人でも、わりと流暢に英語で話してくれる人が多い。

 

 

・ほかの文化も楽しめる

ネパールではヒンドゥー教徒を信仰している人がとても多い。

観光もしやすい。

自称ガイドはそこらじゅうにいる。

 

 

 

 

ネパールにチベットを見出すデメリット

 

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道路中央に鎮座する牛様

ここで表題、「ネパールはチベットじゃない」に戻る。

そう、あくまでもネパールは異国の地なのだ。

ダライ・ラマ法王がインドに移ったのは60年前。

チベット人は法的には、いまだ”外国人”とされることも多い。

 

・ビジュアル的に浮く

ネパールの人々は掘りが深く、肌の色もこんがりしている。だからのっぺりしてて肌の色も違うわたしたちは、とにかく浮く。

中国だと、紛れられるからね。

 

・ネパール人がスゲー主張してくる

みんな商売熱心で、親しみやすい人たちだ。

とにかくうるせぇ。

わたしは静かにチベットを探したいのに!

 

彼らはなにしろお金がほしい。

中国人か韓国人か日本人でしょ、お金持ってるよね?という感じでとにかく、なんにしたって、お金を求めてくる。

 

あらゆる手を使ってわたしからお金をせびろうとする。

度が過ぎるので、旅の途中で嫌になって心を閉ざしてしまった。

 

お金がないと、生きられない。

たくさん考えさせられた。

 

もちろん、お金なんて関係ない、という人たちもいる。

 

 

・道路が悪い

基本はバスかタクシーでの長距離移動になる。

まぁ揺れる。

7時間バスで揺られたらもう地上では立っていられないくらい疲弊した。

 

遅延とかのトラブルをいとわなければ飛行機も出てるよ。

結構リーズナブルみたいだし、今度は飛行機で行ってみようかなぁ。

 

タクシーは地元民の2倍以上は要求される。

値切るのに疲れて、これも却下。

 

そんなこんなで徒歩の旅となる。

マスクは必須。

砂埃とガスが耐えられたものじゃない。

 

 

 

・生活水準は低い

水道水は飲んじゃダメ、一日一回は停電する。

いいホテルだったら大丈夫。

 

 

お金を出せば、だいたいの問題はクリアーできますね。

でも、チベット人が自分の地で、チベット仏教を信仰するあの姿を、ネパールで見ることは叶わない。

 

 

 

 

 

チベットが見たい?じゃあチベットに行こう。

チベットはチベットにあります。

どんな犠牲を払っても、チベットに本当に行きたければ、”チベット”に行くことをわたしは強くお勧めする。

今後どうなるかわからないし、ちょっと妥協してぜんぜん違うものを見るなんてもったいない。

わりとすんなり行けちゃいますよ。

 

 

もし、なにか疑問があれば、わたし(チベットしろうと)は全力であなたをサポートします。

 

 

なんか写真少ないな、と思った人は鋭い、鋭すぎる。

実はネパールで撮った写真を誤ってまるまる消去してしまったのだよ。

 

でも全然平気だよ。

全然気にしてないよ。

 

……ウウッ。ウワアアーーッ。

 

 

とはいえ、皆さんにあの景色を共有できないのは残念だ。

SNSでアップしていたナケナシの写真でこの気持ちをやりすごそう。

 

次回はもうちょっと短くまとめるぞ。おやすみなさい

わたしに旅ブログができなかった理由(いいわけ)

 

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およそ10日間のネパール放浪を終えて、日本でゆったりとしている。

ゆったりとしすぎて、気付けば2週間が過ぎてしまった。

 

旅行の間も毎日更新すると誓ったその日はもはや1か月も遡らなければならない。

こんなにも誠実な人間がなぜ誓いを守れなかったのか?

帰国初めとして、まずはその理由をみてみよう。

 

 

寝たい

知らない土地を歩く、揺られる、体力の限界。お察しします(主に年齢を)。

ネパールのタクシーもバスも嫌いだ。

タクシーは観光客と分かってぼったくるし、バスはどこに行くのか、どこで下りるのかさっぱりわからない。

 

じゃあ、もう歩こう。

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7kgの荷物を背負って何kmも歩いていたので、宿に着いたころには達成感と疲労感でいっぱいだ。 ブログ?明日書くからいいよ…。

 

これはわたしの気持ちにも問題がありそうな気もするが、

基礎体力をつけるとか、最短ルートを調べておくことで解消できそうだ。

準備が大事、旅の大原則!

 

 

不慮の問題にやる気をなくす

わたしだって最初は更新したのだ。

はてぶのメールで記事を送信する的な機能を使って、中継地点の中国から更新した。

はずだった。

それが前回の記事。

 

リンクはる

 

現在はお直しをしたのだが、この記事が全体見事に文字化けしてしまったのだ。

理由なんかもうどうだっていい。

あらかじめ用意してあった”いい方法”がダメになってしまったので、

ちょっとガッカリしちゃったのだ。 ブログ?あー明後日な。

 

これは完全に気持ちの問題なので…日頃から逆境に打ち勝つ鍛錬でもするかな。

 

 

 

その瞬間を大切にしたい

かっこいい響きがするからって正義とは限らない。

その時にしかない貴重な機会を逃すのはダメダメだけど、

未来の自分のためにも最低限のルーティンは維持しておきたい。

 

このブログ、毎日更新を目標にするには時間が掛かりすぎてる。

実現可能な目標を設定することも、時には大切っすね~。

 

 

 

 

明日の計画を立てたい

なかなか切実なやつが出ました。

全部計画通り行くことなんてないんだから、その日暮らしで行きましょうよ~。

自分の理性をそう説得するのは難しいことではなかった。

なにせ計画を立てるのはキライなのだ。

あと計画通り行かないっていうのも嘘じゃない。

一度ネパールの友人にだまされて村に1泊する予定が2泊する羽目になった。

 

でもこれも準備不足。

ある程度の大枠・選択肢は持っておくべきだ。

計画を立てるにはとにかく時間がかかる。

あんまり不得手なので、しまいに「もう行かなくていいか!」と言い始める。

対策は…慣れなのかなぁ…。

 

 

 

 

 

スマホの文字入力、めんどくさい

バックパックひとつで動きまわるため、生活必需品しか持たない。

当然パソコンなんて持たない。スマホでいけるでしょ。

 

さ、ブログ書くかぁ~…なんか、ちっさくてめんどくさいな。明日書こ。

 

これはうすうす予想はしてた現象。

だって、打ち間違えるし、長文だし。

 

こういう人は、キーボードがあっても億劫だと思うかもしれないなぁ。

 

わたしはいつも、旅行では文庫本サイズのノートを持ち歩いている。

で、移動や待機している時間に日記を書きつけていた。

ひと旅で一冊埋まってしまう。

 

メモはもちろん、筆談もできるし、絵や地図を描いたり、連絡先を交換できる。

あと普通に文庫本に見えるので、読んでると賢そうでいいじゃないですか??(?)

とにかく旅の必需品のひとつ。

 

セリア(120枚)かダイソー(144枚)のノートを愛用。

セリアでは見当たらないこともある。

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夢中で書き殴っていると割とヤバい姿になるので気を付けたい

 

まぁ最悪帰国してから書くことにするか。(もうおしまいだ)

 

 

 

というわけで、ひとまず再開できたことを祝して、おやすみなさい

 

成都発、成都着フライト。

大阪発 成都経由 カトマンズ行きに乗っていた。はず。

 

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今日中国の成都を出たが、到着予定時刻を一時間過ぎたあたりで、引き返すとのアナウンスがあり、恥ずかしながら帰ってまいりました。
随分気ままに空の散歩をした、優雅な一日だった。


通路挟んで隣が尼僧さんでラッキーだった。
時間も有り余っており、普段読めていなかった『チベット死者の書』を上空で黙々と読むという不思議体験となった。

 


成都は四川省なので、私の初級中国語が通じないことが多々ある。
方言の差異が大きいのだ。
地元の人には多少钱(これいくら)はもちろん通じず、六(ろく)すら通じなかった。
よく知ってるわけじゃないが、四川方言はズーズー弁ぽくて好きだ。


例えば
四十四は北京では スーシスー
ここでは スーススー


屋台のおばちゃんがお釣りを渡すときにスーススーというので面白くなって、ひとしきりおばさんとスーススー!スーススー!と言い合った。


ある程度年齢が上だと英語で10まで数えられない。

娘さん(おそらく十代)はばっちりだった。


以前出会った四川人は、若い人だったのだがキーボードに何を話したか打ってくれと頼んだらとても苦戦していた。
綴りに違いがあるのかも。

 


さて再び成都に送り返されたわけだが、
同じ便に日本人が6人乗っていた。
一人強力なコミュニケーション力を持ったお姉さんがおり、この小さな団体で動くことになった。


このお姉さんはネパール語が堪能で、ネパール人も3人同行することに。割と楽しいので、結果オーライだ。


ネパールの人は歓迎の圧力がすごい。


どこ行くの?案内するよ!
名前は?何日くらいいるの?


人見知りっていう概念がなさそう。
最初はナンパかお金目当てだろうと思っていたが、お姉さんに聞くとそうでもないらしい。

 


ホテルの晩御飯が提供され、ネパ日本グループで中華料理を囲む。
なんじゃこりゃ。わたしはネパールに一人旅に来たつもりだったんだが。
面白いことがあるもんだ。

 


乗り換えのために用意された部屋は5つ星の豪華な部屋で、部屋を開けたらバスタオル一枚の美女が。
バスタオルは完全な事故だが、相部屋は仕方ないとのこと。
ネパールでもゲストハウスだし、練習ということで。

 


明日はカトマンズに行けるはず。
おやすみなさい

 

 

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ネパールに行く。きっかけが3つもあれば十分だ。

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急にネパールに行くことになった

まあ行こうと思ったのも、航空券とったのも自分なんだけど…

 

というわけで、明日から旅に出るのでしばらくチベット旅行記はお休みにする。

なんとかして一日一記事は投稿を維持したい。(よくわからない義務感)

 

中国国際航空を利用して、往復50,000円ほど。

目的は今後のヒントを探すこと。

仕事ほど真面目なわけでもなく、遊びほど気楽でもなく、なんとも煮え切らない動機。

チャンスを逃したくない、と思うあまり空回りしかけている感がある。

じっくりネパールを楽しみたいところ。

 

なぜネパールなのか

ネパールには何の思い入れもない。

ネパールと聞いても何も感じない。

それでもネパールに行っとこう、と思ってしまった理由は以下の3つ。

 

1.友人が何度でもチベットをネパールと言い間違える

2.出家かネパール留学の二択を差し出された

3.チベットの知人がネパール留学していた

 

そろそろネパールという言葉に酔ってきたが、めげずに以下詳細。

 

 

1.何度訂正してもチベットをネパールと言い間違える人がいた

カナダはトロントにはチャット友達のAがいる。

二度目のチベット旅行の前に出会ったのだが、

 

「いつネパール行くの?」

「ネパールじゃなくてわたしが行くのはチベットなんだよね」

 

「ネパールってどんなかんじ?」

「わたしがいるのチベットなんだよね」

 

何度もこういう無駄なやりとりがあって、なんでネパールと間違えるんだろう?と不思議に思っていた。

ネパールについて、これっぽっちも知らなかったから。

 

2.「ダラムサラ出家かネパール留学」の二択を差し出された

「チベットに留学できないかなあ」と言っていたらチベットを知る方に提案してもらった二択。

あまりにも二者択一。

ダラムサラとはチベット亡命政府のあるところ。

インドにあって、ダライラマ法王も拠点はそちらである。

実際、出家も興味があるが、門をくぐる前にチベット語ができないとだめだ。

なのでネパール留学したい、留学する前にネパール見ておきたいという流れ。

 

ただ留学といっても、言葉が心配だ。

ネパールは公用語が英語とネパール語。

英語でチベット語を教えられても吸収できる自信がない。

とりあえずネパール行こ。

 

3.チベットの知人でネパール留学している確率が高かった

既出のガイドGさんは医者を辞めてからインドとネパールに仏教を勉強しに行った。

二度目のチベット旅行でであったタンカ(仏画)画家はネパールで絵を学んだ。

どうやら中国国内よりネパールの方がチベット教育が盛んなようだ。

今やチベットではチベット語教室が取り締められている。

 このままではチベット自治区のチベットは風化していく一方だ。

わたしたちにはできることが少ないうえに、時間も、もうない。

 

 

 

ネパールのチベットとは?

ネパールでは、チベットから文字通り命がけでヒマラヤを超えてきた人々がチベット文化を広げている。

家族連れで亡命し、大人だけが連行されて残された孤児は多いという。

カトマンズ・ポカラが特に大きなチベット文化地区らしい。

 

 

 

 

 

ネパールのインターネット事情

調べてみると、ネパールについて以下のことがわかった。

 

1.SIMが無料で配られている

2.地元の人はWi-Fiを利用している

 

1.SIMが無料で配られている

SIM自体は無料。すぐにデータがなくなるので、チャージする必要がある。

どうも無料と銘打ってない店のほうが割安なような気がする。

 

2.地元の人はWi-Fiを利用している

日本よりもWi-Fiの設備が豊富らしい。

でも低速だし不安定。

せっかちの人はSIMを買ったほうがよさそう。

 

できるだけ現地の人と同じ生活をしたいけど、いざというときに持っておきたい…。

とりあえずSIMを買っておいてWi-Fiを利用することにしよう。

 

 

 

それでは今日は、このへんで。おやすみなさい

 

 

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