慈チベット愛

チベットが好きすぎるけどチベットを知らなすぎる

成都発、成都着フライト。

大阪発 成都経由 カトマンズ行きに乗っていた。はず。

 

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今日中国の成都を出たが、到着予定時刻を一時間過ぎたあたりで、引き返すとのアナウンスがあり、恥ずかしながら帰ってまいりました。
随分気ままに空の散歩をした、優雅な一日だった。


通路挟んで隣が尼僧さんでラッキーだった。
時間も有り余っており、普段読めていなかった『チベット死者の書』を上空で黙々と読むという不思議体験となった。

 


成都は四川省なので、私の初級中国語が通じないことが多々ある。
方言の差異が大きいのだ。
地元の人には多少钱(これいくら)はもちろん通じず、六(ろく)すら通じなかった。
よく知ってるわけじゃないが、四川方言はズーズー弁ぽくて好きだ。


例えば
四十四は北京では スーシスー
ここでは スーススー


屋台のおばちゃんがお釣りを渡すときにスーススーというので面白くなって、ひとしきりおばさんとスーススー!スーススー!と言い合った。


ある程度年齢が上だと英語で10まで数えられない。

娘さん(おそらく十代)はばっちりだった。


以前出会った四川人は、若い人だったのだがキーボードに何を話したか打ってくれと頼んだらとても苦戦していた。
綴りに違いがあるのかも。

 


さて再び成都に送り返されたわけだが、
同じ便に日本人が6人乗っていた。
一人強力なコミュニケーション力を持ったお姉さんがおり、この小さな団体で動くことになった。


このお姉さんはネパール語が堪能で、ネパール人も3人同行することに。割と楽しいので、結果オーライだ。


ネパールの人は歓迎の圧力がすごい。


どこ行くの?案内するよ!
名前は?何日くらいいるの?


人見知りっていう概念がなさそう。
最初はナンパかお金目当てだろうと思っていたが、お姉さんに聞くとそうでもないらしい。

 


ホテルの晩御飯が提供され、ネパ日本グループで中華料理を囲む。
なんじゃこりゃ。わたしはネパールに一人旅に来たつもりだったんだが。
面白いことがあるもんだ。

 


乗り換えのために用意された部屋は5つ星の豪華な部屋で、部屋を開けたらバスタオル一枚の美女が。
バスタオルは完全な事故だが、相部屋は仕方ないとのこと。
ネパールでもゲストハウスだし、練習ということで。

 


明日はカトマンズに行けるはず。
おやすみなさい

 

 

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